どうも、無職なのに脳が疲れているたかしです。(´・ω・`)
僕はいま瞑想にハマっております。瞑想はいいですね~、ストレスや不安が消えていく感覚を一度味わってしまったらもう辞められません。
なんで瞑想するとストレスがなくなるのか?って言ったらですね、瞑想することによって「思考を停止する」ことができるかららしいんですよ。
思考とは自分が考えていることではなく勝手に脳内に浮かんでくるのです
試しに目をつぶり5分間何も考えないでいてください
1分も立たないうちに何かを考えてるのがわかるはずです。
悩みや不安は自分の意志とは無関係に湧き上がってきているのですから
この自動不安検索システムが脳にインストールされている限り、どれだけ地位や名誉お金を手にしても幸せにはなれません
そしてこのシステムは何かに集中している時間だけ消すことができます。
集中できる趣味を持ってる人は幸せな時間が多い人です
つまり、僕たちは何もしていなくても、脳が勝手に思考して心配や恐怖を湧き上がらせてくるらしいのです。
この不安発生装置を止めることができる存在が「集中・没頭」です。集中することで脳のメモリをフル稼働させ、思考するワークスペースを奪い取ってしまう。
瞑想とはこの集中状態をつくるための1つの手段なのです。
瞑想「焦点固定法」は思ったより難しい
よし、それじゃあさっそく瞑想をやってみましょう。
瞑想にもいろいろ種類があるそうなのですが、僕のような初心者がとっつきやすそうなのがコレ。「焦点固定法」。
その名の通り、ある一点を凝視するという瞑想手法です。
やり方は単純明快。真っ白な壁に油性ペンで黒点を書き、5分くらいじ~っと見つめ続けるというもの。一点にのみ意識を集中することで脳が勝手に思考するのを止めるわけですね。
しかしやってみるとこれがなかなか難しいんですよ。目が左右に動いてみたり、雑念が湧き上がってきたり、脳内BGMが大音量で再生されたり・・・。思考というのはこんなにもアンコントローラブルなものだったのかと改めて思い知らされます。
錯視画像を見てると瞑想と同じ効果が!?
焦点固定法=無心で一点を見続けるという行為。
あれ?これと同じようなことを以前にもやったことがあるような気がするぞ?ふとそんなことを思い出し、記憶の糸をたどった先にあったのが「錯視画像」でした。
目の錯覚って面白いですよね。僕もいろんな錯視画像をネットで探しては「うおースゲー!」とひとりで感動していたものです。みなさんもネットサーフィンしてて見かけたことありませんか?こういうの↓
+をじっと見つめ続けると緑の◯が時計回りしているのが見えてきます。
はい、もーっと集中して+だけに焦点をあわせてみてください。最終的にピンクの◯が全部消え、緑の◯のみが回っている状態になりませんか?
その状態こそが、あなたが究極の集中状態に入った証しなのです!ドーン!
錯視画像で焦点固定法=楽しく瞑想できる
何が言いたいのかというと、上のような一点を注視する系の錯視画像は、焦点固定法と組み合わせると瞑想と同じ効果があると思うのですよ。上の画像を凝視しているとき、みなさんの思考もきっと停止していたはずです。
錯視を利用した瞑想には、ただ黒点を見つめるよりも、集中力を引き出しやすい要素が含まれています。
- 錯視を起こそうと集中する・・・明確な目的があると集中力が続きますね!
- 集中していることが結果として分かる・・・錯視が起こる=集中できている←フィードバックが分かりやすいですね!
- 錯視は楽しい・・・ですね!
つまり錯視を活用することで、楽しく集中状態にもっていくことができるんですよ!(な、なんだってー)世紀の大発見じゃないですか。
ていうかこれもう瞑想と呼んでいいのか分かりませんけどね。でも思考を止めることができるので瞑想と同じ効果が得られますよ。
錯視画像をしばらく見つめていると、あら不思議、脳にこびりついていた嫌なことや不安なことをキレイに忘れ去っていることに気づきます。
瞑想に適した錯視画像とは
とはいうものの、錯視画像ならなんでも瞑想に適しているというわけではありません。
先程挙げた画像のように、一点に目の焦点を合わせるようなものが望ましいでしょう。
例えばこういうの。
真ん中の点を見つめると周囲の3点が消えていきます。
あと、こんなのもオススメですよ。
黒点を凝視するとモノクロ画像に色が着いたように見える錯視。「補色残像」と呼ばれる現象です。
まとめ
- 瞑想とは集中状態をつくること
- 瞑想のなかでも焦点固定法はとっつきやすい
- 錯視画像を見ることは焦点固定法で瞑想しているのと同じ効果がある
- その際は一点を注視するタイプの錯視画像を選ぶべし
錯視画像で瞑想。これは流行りますよ!
瞑想っていうと座禅を組んで背筋を伸ばして~的なお硬いイメージがありますが、要は思考を停止できるならなんでもOKなのです。
みなさんもお手軽瞑想でストレスを拭い去ってみてはいかがでしょうか?
では、また!